[S] SEに向いている人ってこういう人じゃないかな

私はIT業界、とりわけSIに携わってきて8年になります。
9年目は半分ぐらいは育児休業中ということになりますが、
SEに向いている人ってどんな人?というテーマで考えてみました。

SEに向いている人ってどんな人?

私は1担当として開発を行ったこともあります。
100人以上のチームのリーダだったこともあります。
なのでそれなりに多くの人と関わって仕事をしてきました。

SEと言ってもSI系やWEB系と分かれたり、あるいは金融系や産業系と携わっている業種によっても分類されたりして一概に語れませんが、私のSIとして歩んできた経験の中で考えるSEに向いている人はこんな人です。

他の人とコミュケーションを取ることが出来る人

最重要なのはコミュケーションを取ることが出来る人です。
大きなプロジェクトだと100人を超える人が1つの仕事に携わることになります。
なので、

  • 自分がどういうことをやっているのか
  • どういうことをやりたいのか
  • 何でつまづいているのか、何を助けてほしいのか

を表現するのは非常に重要です。
特に「何を助けてほしいのか」は表現できないと乗り切れないこともたくさんあります。

というのは助けてほしいなら「助けてくれ」と言わないと誰にも助けてもらえないからです。
皆、自分のタスクこなすのに一生懸命なので他の人が困ってても気づけないんですよ。

皆、「これこれこういうことで困ってるんで助けてくれない?」って言われれば「いいよー」って言ってくれます。
助けたくないんじゃないんです。
救難信号が出ていないのでヘルプが必要なのかがわからないということの方が多いです。

とは言え、普段話したことない人にいきなり「助けてくれない?」と言われても
「都合いいときばっかり…」
なんてなるかもしれないので自分から助けに行ったりも必要ですけどね。
そういう意味でコミュニケーションを取れるってスゴイ重要です。

一番困るパターンはリーダが考えている方向性と違うことを勝手に始める人。
本人が意図しないにしても障害を作り込んでいることが多いです。
そして残念なことにこういうところに限って、本稼働に近い時期や本稼働後に発覚して大変な目にあります。
何かあったときに「どうしてこういう設定にしたの?」と聞くと
「仕様になかったのでこれで良いと思った。」
と答える人がいます。
自主的にやってくれるっていうのはありがたい反面、決めるときに一言声かけてくれないとムダな仕事になってしまうことがあります。
声かけてくれても答えられないこともあって申し訳ない気持ちになりますし、そもそも仕様にないことを定義しなければいけないのも問題なんですけどね。

特にミドルウェアのパラメータチューニングは難しいです。

新しいことに挑戦できる人

SIだと似たようなプロジェクトは合っても同じプロジェクトは存在しません。
後継機へのリプレースだったとしても、何かしら違ってきます。
同じメンバーであることはありえないので常に一品料理です。
前は他の人がやってくれたことも、今回は自分がやらなくてはいけないかもしれません。

もっとイケイケなときは実装言語やミドルウェアを変更するときもあるので新しいことばかりです。
同じ手法を使いまわせないのはストレスですが、概念や思想はブラッシュアップすることが出来ます。

ストレスと捉えるか、旧システムのダメなところを払拭するチャンスと捉えるか。
どちらで捉えるかは本人次第ですよ。
自分がやらなければいけない立場のときは前向きに捉えづらいですけどね。

同じことを繰り返しやるのが苦痛な人

SEになる人は同じ作業を繰り返すのが苦痛な人の方が向いています。
そういう作業こそ、自動化・省力化してひっそり悦にひたるのがSEです。
偏見かもしれませんが。

ただ、必ずプログラムにするという意味ではありません。
Excelの関数使うなり、秀丸のマクロにするなりでも良いのです。
1年に1回しかやらないことをプログラム化しても工数に見合いません。
自分が面倒だと感じる部分をどうすれば苦痛に感じないレベルに出来るか。
どれぐらいなら手作業が入っても許せるか。バランスの問題はありますが。

SEという人は面倒くさがりで、同じ作業であれば

  • どうすれば楽を出来るか
  • どうやって品質を担保できるか(同じであることを保証できるか)

を考えようとする人のほうが向いているでしょう。

今日のまとめ

どういう人がSEに向いているか私の意見をまとめました。
確かに理系出身の方が素養ある人が多いのは事実ですが、文系出身か、理系出身かはあまり関係ないというのが私の意見です。